SSDを製造・販売するメーカーはたくさんありますが、人によってはパソコン周辺機器の製造・販売メーカーでも有名なバッファロー製のものを利用している方は多いのではないでしょうか?
そんなバッファロー製のSSDですが、もしもデータトラブルを起こしてしまった場合、どうすればデータを復元できるのかと困ってしまう方は少なくないでしょう。そこで、この記事ではバッファロー製SSDのデータ復旧方法についてご紹介していきます。
データ復旧はトラブルの原因次第で方法が異なりますし、バッファロー製品であればお得に復旧依頼をできる場合もあります。また、データ復旧を依頼する際のおすすめ業者についてもご紹介しているので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
データ復旧をどこに頼んだらいいの?そんなお悩みにお答えします
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SDからデータを復旧する方法とは?
SSDからデータを復旧する場合、バッファロー製の機器はもちろんですが、メーカーを問わずさまざまな方法があることを知っていますか?パソコン操作に詳しくない人でも自分で簡単にできる方法もあれば、メーカーやデータ復旧専門業者に依頼するといった方法などがあります。
ここでは、それらの方法について詳しくご紹介していきたいと思います。SSDにはOSをはじめあらゆるデータが保存されている機器です。構造上では丈夫な作りとなっていますが、何らかが原因で突然トラブルが発生することもあるので、以下でご紹介する方法を知っておくといざという時に役立つでしょう。
まずはごみ箱をチェック!
データトラブルの中で最も多いとされている原因は、人為的ミスによるデータ削除だといわれています。「間違えて大事なデータを消してしまった!」「共有データを知らない間に誰かが削除していた」など、このような原因でデータを失ってしまうケースは多いです。
このような場合、まずはパソコンのデスクトップ内にある「ごみ箱」を確認してみてください。というのも、パソコン内から削除されたデータは一旦ごみ箱に保存される仕組みとなっているからです。
そのため、原因が人為的ミスによるものだと判明している場合は、一度ごみ箱の中身を確認してみてください。また、データを共有している場合は共有している人に確認の呼びかけを行ってみましょう。
手軽さを求めるなら「データ復旧ソフト」を使う
ごみ箱を確認してもデータがなかった、または不要だと思ってごみ箱を空にしてしまったという場合、データ復旧専門業者への依頼を検討されている方は多いのではないでしょうか?
このようなデータトラブルであれば、データ復旧ソフトを使用することで手軽なデータ復旧を行うことができます。データ復旧ソフトには有料だけでなく無料で利用できるフリーソフトも存在しています。
「データが無くなっている!」と気づいたときにすぐ復旧作業を行うことができますし、フリーソフトなら無料でデータ復旧が可能なので、手軽さを求めている方にはおすすめですよ!
しかし、データ復旧ソフトが利用できるのはトラブルの原因が人為的ミスやソフトウェアに問題が発生しているといった論理障害のみの場合に限られます。経年劣化や水没などの機器が故障している状態には使用できないので、使用する際には機器の状態に注意しましょう。
軽度の論理障害ならバッファローに相談
バッファローでは自社製のSSDに限り、無料でデータ復旧を依頼できる場合があります。主な条件としては以下の通りとなっています。
- ・トラブルの原因が軽度の論理障害であること
- ・使用するバッファロー製のSSDが保証期間内であること
保証期間はご自身で把握していると思いますが、障害レベルに関してはメーカー側に診断してもらう必要があります。しかし、診断料無料で機器の状態を調べてもらうことが可能なので、バッファローにデータ復旧を依頼される場合はまず機器の状態を診断してもらいましょう。
また、論理障害のレベルは軽度でも保証期間外だった場合は、33,000円の復旧費用が必要となります。ちなみに、バッファローでは一律固定料金でサービスを提供しているので、これ以上に請求される心配はありません。
とはいえ、初めてサービスを利用される方はやはり不安に感じると思うので、費用が気になるようであればメーカーに直接問い合わせてみてください。
障害レベルが重症なら専門業者に相談
障害レベルが重症と診断された場合、自分でデータ復旧をできない状態です。そのため、データ復旧サービスを提供する専門業者に相談する必要があります。一般的にメーカーが提供しているのは修理サービスのみである場合が多いですが、バッファローではデータ復旧サービスも提供しているので復旧の相談をしてみるとよいでしょう。
また、バッファロー以外にもデータ復旧専門業者はたくさん存在しています。データ復旧に特化したサービスを提供しているので、高い技術を持つスタッフがしっかりと対応してくれます。さらに、復旧成功率も高いのでどうしても復元してほしいデータがある場合には相談してみてはいかがでしょうか?
復旧成功率を下げないための注意点
バッファロー製のSSDはもちろん他社製の製品も同様ですが、障害が発生している機器に対してやってはいけない行為がいくつかあります。しかし、トラブルが発生している状態にも関わらず、むやみにさまざまな行為を行う、または繰り返してしまう方は多く、その行為が原因で復旧成功率を下げてしまう場合があります。
そこで、ここでは復旧成功率を下げないための注意点についてまとめてみました。データ復旧を検討している方は、以下でご紹介する内容に注意して、復旧成功率を低下させないようにしてみてください。
むやみに再起動を繰り返さない
SSDに障害が発生するとさまざまなトラブルが発生することがありますが、このようなトラブルは機器を再起動することで改善されるケースが多いです。しかし、再起動を行っても症状が改善されないという場合もあり、人によっては再起動を繰り返し行うという方も少なくありません。
ですが、再起動は少なからずSSDに負担をかけてしまうため、繰り返し行うと大きなダメージを与えてしまうことになります。そうなると機器の状態が悪化してしまい復旧成功率の低下につながってしまうので、むやみに再起動を繰り返さないようにしましょう。
メッセージが表示されても安易に従わない
SSDに何らかの障害が発生していると、パソコンのディスプレイに何らかのメッセージが表示されます。例えば、機器の初期化を促す、またはスキャンディスクの実行を促すといったようなメッセージが表示されます。
多くの方は、表示されたメッセージに従って実行する場合が多いようですが、これは復旧成功率を下げる原因になるので注意が必要です。まず、初期化を実行してしまうとすべてのデータが削除されてしまいますし、その他のメッセージ内容に従った場合には状態悪化を招く恐れがあるといわれています。
データ復旧ソフトの使い方を正しく理解しておく
データ復旧ソフトを使用する方法をご紹介しましたが、場合によっては復旧できなかったというケースも少なくありません。これは、使用するソフトの正しい使い方を理解していない場合もあれば、対応できないトラブルに使用しているといった可能性が高いです。そのため、自分でデータ復旧を行うのであればソフトの使い方を事前に確認して正しく理解することが大切です。
専門業者に依頼するならDRAJ加盟企業がおすすめ!
バッファロー製のSSDのデータ復旧をメーカーではなくデータ復旧専門業者に依頼するのであれば、データ復旧協会DRAJの加盟企業がおすすめです。復旧技術が他社に比べて高く、セキュリティ対策も万全なので、安心して依頼することができます。
個人はもちろん、企業からも信頼されているデータ復旧業者なので、もしもメーカーではなくデータ復旧業者に依頼するのであれば、DRAJ加盟企業に相談してみてください。