パソコンのHDDやSDカードなどの記録媒体が故障してしまったとき、自分で復旧できない場合は専門の業者に依頼する必要があります。しかし、データ復旧業者といってもさまざまな会社があるので、どこに依頼すれば良いのかと迷ってしまう方は多いでしょう。
そこで、今回の記事ではデータ復旧業者の中でも知名度の高い「アドバンスデザイン」のデータ復旧料金について詳しく解説をしていきます。業者の特徴や対応可能な機器、アドバンスデザインに依頼するメリットやデメリットについても紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
データ復旧をどこに頼んだらいいの?そんなお悩みにお答えします
「データが消えてしまって、どうすれ良いかわからない」、「データ復旧を業者に依頼したいけど、相場がわからない」、
そんなお悩みの方へ、データ復旧比較ガイドは本当に信頼できるデータ復旧会社を徹底比較いたしました。
データ復旧会社の選び方から、復旧会社のランキングをまとめていますので、ぜひご参考にしてみてください。
アドバンスデザインの基本情報
まずは「アドバンスデザイン」の基本情報を紹介していきます。
運営会社名 | アドバンスデザイン株式会社 |
所在地 | 本社:東京都千代田区支店:大阪府大阪市 |
設立年月日 | 1995年6月16日 |
対応可能なメディア | PC / 外付けHDD / 外付けSSDNAS / サーバ(HDD1台)NAS / サーバ / RAID(HDD2台以上)SDカード / USBメモリ各種テープ(AIT / DAT / DDS / DLT / LTO等)等 |
クリーンルーム | 有り |
セキュリティ | 国際規格 ISO9001 / ISO27001 |
店舗受付 / 郵送受付 | 有り |
復旧料金目安 | 33,000円〜 ※後ほど詳しく紹介 |
アドバンスデザインの特徴
次にアドバンスデザインの特徴について詳しく解説していきます。データ復旧の依頼を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
業界でも歴史の長いデータ復旧業者の1つ
アドバンスデザインはデータ復旧業界の中でもかなり歴史の長い業者の1つで、1995年6月からサービスを提供している日本で最初の「データ復旧」の専門業者となります。長い歴史の中で培ってきた確かな技術力を持っているため、最も信頼できる業者の1つと言えるでしょう。
Buffaloへの技術提供を行なっており世界最高水準の技術力がある
アドバンスデザインは、外付けHDDなどの販売を行なっているBuffalo社へデータ復旧に関する技術提供を行っています。2017年3月よりBuffaloの親会社「メルコホールディングス」の傘下としてデータ復旧やデータ消去に関する事業を行なっています。
つまり、国内HDDメーカーとして名前を知らない人が居ないほどの企業であるBuffaloが、アドバンスデザインのデータ復旧技術を認めているということになります。
ISO9001やISO27001を取得している
データ復旧において、情報漏洩は最も注意しなければならないポイントの1つです。HDDやSDカードなどの記録媒体には大切な個人情報やプライベートな写真などが入っているため、セキュリティ管理ができていない業者に依頼をしてしまうと情報漏洩のリスクがあります。
また、中には悪意を持ってHDD内のデータを盗み取るような悪質業者も存在しています。アドバンスデザインはセキュリティに関する国際規格であるISO9001やISO27001を保有しているため、機密性の担保されたサービスを提供しているのです。
また、秘密保持契約書により契約を行うため、そういった観点からも安心してデータ復旧を任せることができるでしょう。
データ復旧協会DRAJに加盟している
データ復旧協会DRAJとは、2009年に設立された企業団体のことで、データ復旧業界から悪質な業者を排除するために「業界の健全化」に向けた活動を行なっています。具体的には下記のような項目を活動方針としています。
- データが復旧できた場合にのみ費用をいただく
- 根拠のない成功率を謳わない
- 依頼者を惑わすような勧誘をしない
- 児童ポルノのデータ復旧依頼は受けない
悪質業者を排除することも目的としているため、データ復旧業者を探している場合は基本的にはデータ復旧協会DRAJに加盟している企業から選ぶことをおすすめします。特に、常任理事を務めている5つの会社は豊富な実績と世界トップクラスのデータ復旧技術を持っており、スムーズで高品質なサービスを受けることができるでしょう。
アドバンスデザインもこの常任理事を勤めている企業の1つとなっています。
クリーンルームを保有している
クリーンルームとは、空気中の埃や塵、微生物などを排除して、精密機器や衣類などに付かないようにするための設備のことを言います。HDDなどの記録媒体は精密機器になるので、分解などを行なった際に内部の部品に埃や塵が付着してしまうと症状が悪化したり故障してしまう原因となります。
データ復旧作業時には、物理的に機器が壊れている可能性がある場合などに、機器を分解して作業を行うケースがあります。その際、自社でクリーンルームを保有していないと他社に委託をすることになり、余分な費用が発生したり情報漏洩のリスクが増えてしまいます。
アドバンスデザインは自社内でクリーンルームを保有しているため、こういったリスクが無く、データ復旧という作業にしっかりと向き合っているという証拠にもなります。
アドバンスデザインにデータ復旧の依頼をするメリット
ここからは、アドバンスデザインにデータ復旧依頼を行うメリットをいくつか紹介していきます。
完全成果報酬型を採用しているので依頼者のリスクが少ない
アドバンスデザインはデータ復旧料金に関して「完全成果報酬型」を採用しています。完全成果報酬型とは依頼者が希望するデータの復旧に成功した場合にのみ料金が発生するという仕組みのことで、これにより「データ復旧に失敗したのに高い料金を取られてしまった」といった事態を避けることができます。
悪質業者に依頼をしてしまうと「消えてしまったデータの中からたった1つでも復旧することができれば成功」と言って高い料金を請求してくるケースもあるため、こういったトラブルに巻き込まれにくいのは大きなメリットと言えるでしょう。
大手企業からの依頼が多く信頼性が高い
アドバンスデザインはBuffaloに技術提供をしているということもあり、大手企業や公的機関のデータ復旧実績が多く、信頼性が高いデータ復旧業者だと言えます。
特に、NASやRAIDといった高度なデータ復旧技術が必要な案件も数多くこなしているため、法人の方でも安心して依頼できるのではないでしょうか。
情報漏洩のリスクが少ない
個人・法人問わず、HDDなどの記録媒体には大切なデータや個人情報が入っているため、データ復旧業者に依頼する際に情報漏洩などが起きないか心配に思っている人も多いのではないでしょうか?
アドバンスデザインは、セキュリティに関する国際規格である「ISO9001」や「ISO27001」を取得しており、徹底した情報漏洩対策を行っているため、大切なデータが外部に漏れる心配はほとんどないと言えるでしょう。
診断にかかる料金は基本的に無料
正確なデータ復旧料金を出すためには、一度HDDなどのメディアがどういった状態なのかを確認する必要があります。アドバンスデザインでは初期診断にかかる費用は基本的に無料となっています。また、見積もりを確認した後にキャンセルをすることが可能で、キャンセル料がかかる心配もありません。
※送料に関しては依頼者が負担する必要があります。
悪質な業者の中には、データ復旧料金を安めに設定しておき、初期診断で高額な費用を請求してくるような業者もいるので、診断料が無料と明記されているのは安心して依頼できる大きなポイントだと言えます。
ただし、スマートフォンやタブレット、一部iMac製品の診断を依頼する場合や復旧対象メディアの数が多い場合は別途診断費用が発生するので、その点のみ注意が必要です。
法人向けにオンサイト(お客様先)でのデータ復旧サービスに対応している
データ復旧の依頼をしたいが、会社で使用しているパソコンやサーバを外部に持ち出すことができないといったケースもあるかと思います。アドバンスデザインではオンサイト(お客様先)でのデータ復旧サービスにも対応しているため、専門知識を持ったエンジニアが現地で初期診断やデータ復旧の作業を行なってくれます。
大規模システムの障害にも対応できる
アドバンスデザインは、クラウドや仮想化サーバなどを利用した大規模システムの障害にも対応可能となっています。こういった大規模システムの障害には対応できないといった業者も多いため、法人の方にとっては依頼を検討する上で大きなメリットとなるでしょう。
「NEC」や「FUJITSU」「Microsoft」といった大企業の復旧実績もあるため、信頼度も高いと言えます。
アドバンスデザインにデータ復旧の依頼をするデメリット
アドバンスデザインに依頼をするメリットを紹介してきましたが、ここではデメリットに関しても紹介していきます。メリット・デメリットをしっかりと把握した上で、依頼をするかどうかの検討をするようにしましょう。
料金が少し高いと感じる可能性がある
詳しい復旧料金に関しては次の項目で詳しく解説していきますが、HDDの軽度な障害の場合「33,000円〜」といった料金体系になっています。HDDや外付けHDDのデータ復旧費用相場は「29,700〜63,800円」くらいが目安となっており、決して高いというわけではありません。
ただし、スマートフォンやタブレットの復旧依頼は「165,000円〜」とそれなりの費用がかかってしまいます。iPhoneに関しては他社では対応できないケースも多いためこちらも相場と比較して決して高いというわけではありませんが、個人で復旧依頼を行うと考えると少し高いと感じてしまう可能性があります。
とはいえ、ホームページなどに記載されている料金が安すぎる業者は、技術力が無かったり後から高額な料金を請求してきたりといったケースがあるので、料金相場とかけ離れすぎている業者への依頼はなるべく避けたほうがいいでしょう。
アドバンスデザインが対応可能な機器と料金目安
ここからは、アドバンスデザインに依頼可能な機器の種類とそれぞれのデータ復旧料金の目安について詳しく解説していきます。
機器の種類 | 復旧料金 |
PC / 外付けHDD | 33,000円~ |
NAS / サーバ (HDD1台) | 33,000円~ |
NAS / サーバ / RAID(HDD2台以上) | 88,000円〜 |
PC / 外付けSSD | 33,000円~ |
SDカード / USBメモリ | 33,000円〜 |
各種テープ(AIT / DAT / DDS / DLT / LTO等) | 別途見積もり |
スマートフォン / タブレット | 165,000円〜 |
その他メディア(CD / DVD等) | 33,000円〜 |
上記の料金は全て最も障害が軽い場合の料金となります。障害の種類ごとの詳しい料金についてはこちらを参考にしてみてください。
PC / 外付けHDD
障害の状況 | 論理障害 | 物理障害 |
軽度 | 33,000円~ | 66,000円~ |
中度 | 33,000円~ | 132,000円~ |
※重度の障害の場合は別途見積もりが必要
PCや外付けHDDの復旧料金は論理障害の場合は「33,000円〜」となっています。論理障害とはHDDの内部にあるデータがエラーなどを起こしている状態のことを指しており、特定のデータを誤って削除してしまった、HDD全体をフォーマット(初期化)してしまった、ウイルスに感染してファイルを開くことができなくなってしまったといった場合が該当します。
一方、物理障害とはその名の通り物理的にHDDが破損してしまった状態のことを指しており、HDDを高いところから落として壊れてしまった場合やHDDを水没させてしまったりといった場合が該当します。
論理障害に比べて物理障害の方が復旧難易度が高いため、軽度の物理障害でも「66,000円〜」、中度の物理障害の場合は「132,000円〜」といった料金体系になっています。
また、Windows、MacOS、LinuxなどのデスクトップPCやノートPCは全て対応可能となっています。
NAS / サーバ (HDD1台)
障害の状況 | 論理障害 | 物理障害 |
軽度 | 33,000円~ | 66,000円~ |
中度 | 33,000円~ | 132,000円~ |
※重度の障害の場合は別途見積もりが必要
RAID0(ストライピング)やRAID1(ミラーリング)、RAID5、RAID6などNASやサーバ、RAID関連の機器は全般対応可能となっています。またLinkStationやTeraStation、LANDISKといった製品から、仮想サーバーの復旧実績もあります。
こういった機器のデータ復旧にはより専門的な知識が必要になってくるため復旧対応をしていない業者も多いです。アドバンスデザインはNASやサーバ全般の対応が可能なので、その点からも技術力が高い業者であると言えるでしょう。
NAS / サーバ / RAID(HDD2台)
障害の状況 | 論理障害 | 物理障害 |
軽度 | 88,000円~ | 132,000円~ |
中度 | 88,000円~ | 220,000円~ |
※重度の障害の場合は別途見積もりが必要
HDDを2台搭載しているRAIDの復旧料金は通常のHDDの復旧料金と比べて高めになっています。基本的には、搭載しているHDDの数が増えるほど復旧料金は高くなるように設定されています。
SSD内蔵のPC / 外付けSSD
障害の状況 | 論理障害 | 物理障害 |
軽度 | 33,000円~ | 132,000円~ |
中度 | 33,000円~ | 別途見積もり |
※重度の障害の場合は別途見積もりが必要
SSDのメモリタイプには「SLC(シングル・レベル・セル)」「MLC(マルチ・レベル・セル)」「TLC(トリプル・レベル・セル)」「QLC(クアッド・レベル・セル)」がありますが、アドバンスデザインはこれら全てのタイプの復旧に対応しています。論理障害の復旧料金はHDDと同じくらいですが、物理障害が発生している場合はHDDの復旧料金よりも高く設定されています。
SD カード / USB メモリ
障害の状況 | 論理障害 | 物理障害 |
軽度 | 33,000円~ | 66,000円~ |
中度 | 33,000円~ | 別途見積もり |
※重度の障害の場合は別途見積もりが必要
アドバンスデザインは、デジカメや携帯電話のデータ保存に使用されることの多い、SDカードやMiniSDカード、MicroSDカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュ、xD-pictures、USBメモリなど数多くのフラッシュメモリの復旧にも対応しています。
こちらは論理障害や軽度の物理障害が発生している場合はHDDの復旧料金と同じくらいですが、中度の物理障害と判断された場合は別途見積もりが必要となっています。
各種テープ (AIT / DAT / DDS / DLT / LTO等)
障害の状況 | 論理障害 | 物理障害 |
軽度 | 別途見積もり | 別途見積もり |
AITやDAT、DDS、DLT、 LTOといった各種磁気テープの復旧にも対応することが可能ですが、障害の種類や重症度に関係なく料金は別途見積もりが必要となっています。
スマートフォン / タブレット
障害の状況 | 初期診断 | 復旧料金 |
全て | 55,000円~ | 110,000円~ |
iPhoneやiPad、iPodtouch、Android、BlackBerryなど数多くのスマートフォンやタブレット製品の復旧にも対応可能となっています。特に、最新のiPhoneなどは暗号化の性能が高く、対応不可としているデータ復旧業者も多いです。ただし、他の機器の復旧と比べて初期診断にも費用がかかってしまうため注意が必要です。
その他メディア(CD / DVD等)
障害の状況 | 論理障害 | 物理障害 |
軽度 | 33,000円~ | 別途見積もり |
中度 | 33,000円~ | 別途見積もり |
※重度の障害の場合は別途見積もりが必要
上記の料金表で、軽度・中度・重度といった言葉が出てきましたが、アドバンスデザインではそれぞれ下記のような基準で定義されています。
軽度・中度の論理障害
- ファイルシステムやOSの障害
- ファイル削除
- フォーマット・初期化
- パーティション情報破損
- 軽度のRAID破損など
具体的には、「PCの電源を入れてもOSの起動中に止まってしまう」「今まであったはずのフォルダが見つからなくなった」「必要なファイルやフォルダを削除してしまった」「HDDを間違えてフォーマットしてしまった」といったケースが該当します。
重度の論理障害
- 解析が必要な暗号化
- 解析が必要なRAID障害
- その他高度な解析が必要な論理的障害など
具体的には、「RAIDの構成を間違えて変更してしまった」「仮想化、LVMの構成を変更してしまった」「ランサムウェアに感染してしまった」といったケースが該当します。
軽度の物理障害
- 軽度の不良セクタ
- リードエラー
- 読み出し速度の低下など
具体的には、「フォルダを開くだけなのにいつも以上に時間がかかる」「特定のファイルを開くことができなくなった」「PCにディスクが表示されているのに肝心のデータが見えない」といったケースが該当します。
中度の物理障害
- ファームウェア障害
- 多数の不良セクタ
- リードエラー
- 基板障害
- 軽度のヘッド障害など
具体的には、「PCが起動しなくなってしまった」「PCを起動してもディスクが認識されない・ディスクが回転しない」といったケースが該当します。
重度の物理障害
- ヘッド交換が必要なヘッド障害
- その他浸水等でクリーンルームでの物理処置が必要な障害など
具体的には、「HDDを高いところから落としてしまい起動しなくなった」「HDDからカチカチといった異音がするようになった」「HDDを水没させてしまった」といったケースが該当します。
このように、料金と障害の簡単な基準がしっかりと設けられているため、依頼前にどれくらいの料金がかかりそうかの目安をつけることができるのは嬉しいポイントだと言えます。
今回紹介した料金に関しては記事執筆時(2023年12月)の内容となります。正式な料金については「アドバンスデザイン」の公式サイトで確認するようにしましょう。
また、データ復旧を依頼する機器を送る場合、別途送料がかかることになります。送料に関しては送る機器の大きさや宛先によって異なるため、事前にヤマト運輸などのサイトで調べておくことをおすすめします。
※法人の場合など、請求書払いで支払いをする際は送料は2,200円(税込)となります。
アドバンスデザインの依頼からデータ復旧までの流れ
ここからは、アドバンスデザインにデータ復旧を依頼した際の流れについて詳しく解説していきます。
1.初期診断と見積もり
まずは、復旧を依頼する記録媒体がどういった状態なのかを見極めるために初期診断を行なってもらいます。郵送か持ち込みのどちらかでHDDなどを預けて初期診断を行い、それを元に見積もりを出してもらいます。依頼内容にもよりますが、診断結果の連絡までは1〜3日ほどかかります。
2.正式依頼
診断と見積もりの内容に納得できた場合は、そのまま正式に契約を行うこととなります。もし、見積もりの内容に納得できなかった場合は、この時点で無料キャンセルをすることが可能です。
3.データ復旧作業の実施
正式な依頼が完了したら、データ復旧作業に移っていきます。軽度障害の場合は1〜3日ほど、重度障害の場合は1〜2週間ほどかかる場合があります。緊急オプションもあるので、仕事で使用しているデータが消えてしまった場合など、緊急性がある場合は見積もりの際にその旨を伝えておきましょう。
4.データ復旧後のメディアの発送
データ復旧が完了したら、復旧したデータの入ったメディア(DVDや外付けHDDなど)を発送してもらい中身の確認を行います。問題なくデータ復旧が完了している場合は、これで作業完了となります。
5.問題の発生していたメディアの返却
データに問題がなければ最終的に復旧依頼を出していたメディアを返却してもらいます。物理障害が発生していた場合を除きメディアの修理等は行われないので、基本的に最初に渡した状態での返却となります。
アドバンスデザインの料金に関するよくある質問
最後に、アドバンスデザインの料金に関するよくある質問にお答えしていきます。
支払い方法にはどのようなものがある?
アドバンスデザインの支払い方法は下記の2種類のどちらかとなっています。
- 銀行振込
- クレジットカード
ただし、法人などの業務上で請求書が必須といった場合には可能な限り対応してくれるので、請求書払いを希望する際には一度相談してみることをおすすめします。
診断費用はかかる?
基本的にアドバンスデザインの機器診断費用は無料となっています。
ただし、下記のような場合には別途診断料が発生することになります。
- スマートフォンやタブレットのデータ復旧を依頼する場合
- 復旧対象メディアの数が多い場合
- iMacの一部モデルの復旧を依頼する場合
個人と法人で料金が変わる?
アドバンスデザインでは、データ復旧を行うメディアの障害の状況や作業に必要な工数によって最終的な料金を出しているため、個人か法人かによって料金体系が変わることはありません。
メディアの郵送に関する送料は誰が負担する?
申し込み時や依頼のキャンセル時に発生する送料に関しては、原則として依頼者が負担することになっています。キャンセル料が発生することはないので、診断と見積もりの依頼をして納得がいかなかった場合でも安心してキャンセルすることができるでしょう。
データ復旧を依頼するなら「アドバンスデザイン」
さまざまなデータ復旧業者ランキングで1位を獲得している「アドバンスデザイン」は、質の高いサービスに定評のあるデータ復旧業者です。セキュリティ対策も万全で自社でクリーンルームを保有しており、長い歴史を持っているので信頼できる業者と言えるでしょう。
データ復旧料金は完全成果報酬型となっていて、初期診断や見積り作成は基本的に無料となっています。見積作成後の依頼キャンセルも無料なので、見積もり内容や料金に納得した上で依頼するかを選ぶことができます。データ復旧の依頼を検討している方はぜひアドバンスデザインを利用してみてはいかがでしょうか?