HDD、RAID、NAS、SSD、サーバーのデータ破損や消滅で困ったら、 データ復旧比較ガイドでデータ復旧会社の情報をチェック!
信頼できるデータ復旧業者を徹底的にリサーチしました。

SDカードのデータが消えた場合の復元方法!おすすめの業者やソフトもご紹介

SDカードはカメラやドライブレコーダー、スマートフォンなどの記録媒体として幅広く使われていますが、そんなSDカードに入っている写真や動画などが消えてしまって困っているという方もいるのではないでしょうか?

そこで、この記事ではSDカードのデータが消えてしまった場合の復元方法を詳しく解説していきます。SDカードのデータが消えてしまう原因や消えてしまった際の注意点についても解説しているので、データの復元をしたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

データ復旧をどこに頼んだらいいの?そんなお悩みにお答えします

「データが消えてしまって、どうすれ良いかわからない」、「データ復旧を業者に依頼したいけど、相場がわからない」、 そんなお悩みの方へ、データ復旧比較ガイドは本当に信頼できるデータ復旧会社を徹底比較いたしました。
データ復旧会社の選び方から、復旧会社のランキングをまとめていますので、ぜひご参考にしてみてください。

SDカードのデータが消えてしまう原因

まずは、SDカードのデータが消えてしまう原因をいくつか紹介していきます。原因によって復元の方法も変わってくるのでしっかりと把握しておきましょう。

SDカードのデータが消えてしまう代表的な原因はこちらになります。

  • 誤ってデータを削除してしまった
  • フォーマットをしてしまった
  • SDカードがウイルスに感染してしまった
  • SDカードが破損してしまった
  • 経年劣化で認識されなくなってしまった

誤ってデータを削除してしまった

SDカードのデータが消えてしまう原因の代表的なものは、誤ってデータを削除してしまったということです。SDカードの中身を整理しているうちに、必要なデータを消してしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか?

このような意図的ではないミスなどによってデータが消えてしまった場合、データを上書きしたりといった作業を繰り返さない限りは復元をすることが可能と言われています。そのため、仮にデータが消えてしまったとしても焦らずに適切な対処を取るようにしましょう。

フォーマットをしてしまった

SDカードを誤ってフォーマットしてしまったというのも、データが消えてしまう代表的な原因となります。フォーマットとは初期化をする作業のことで、本来はSDカードなどの記録媒体を使用環境に合わせて利用できるようにするために行います。

しかし、このフォーマットをSDカード内にデータが入った状態で行ってしまうと全てのデータが消えてしまいます。基本的にはフォーマットを行うことはないかと思いますが、SDカードを使用中に何かエラーが発生した場合などに「フォーマットをしますか?」といったメッセージが表示されることがあり、そのまま「はい」を選択すると意図せずフォーマットが実行されてデータが消えてしまうことがあるので注意が必要です。

SDカードがウイルスに感染してしまった

パソコンやSDカードがウイルスに感染してしまうとデータが書き換えられたり削除されてしまうことがあります。また、ウイルス感染により意図しないフォーマットが行われてしまうケースもあります。

ウイルス感染の可能性がある場合は、基本的にはそれ以上データを開かないようにして、専門業者などに相談をすることをおすすめします。

SDカードが破損してしまった

SDカードは薄いカードのような形をしているため、少しの衝撃などで破損してしまうことがあります。特に、ポケットに入れて運んでいるような場合だと、座った際などにSDカードに体重が加わり、曲がってしまったり折れてしまうこともあるでしょう。

他にも、水没させてしまうことで壊れてしまうケースや静電気が原因となり内部の回線がショートしてしまうといったケースもあります。

経年劣化で認識されなくなってしまった

SDカードは種類や使用方法により異なりますが、一般的には3,000回程度書き換えを行うと寿命を迎えると言われています。そのため、普段から定期的にファイルの追加や編集を行なっているようなケースだと3〜5年程度で寿命を迎えてしまう可能性があります。また、夏場に高温になる車の中などにSDカードを置いていると一気に劣化してしまう可能性もあります。

ちなみに、SDカードの種類には、「TLC(Triple Level Cell)」「MLC(Multi Level Cell)」「SLC(Single Level Cell)」などがあり、このうち「TLC」と呼ばれるものが最も寿命が短く、1,000回程度の書き換えで寿命を迎えると言われています。

大切なデータをSDカードに保存する場合は、寿命があるということを意識して、定期的にデータを新しいSDカードに入れ替えるなどの対策を行うことが大切です。

消えたSDカードのデータを復元できる仕組み

ここからは、消えてしまったSDカードのデータを復元する仕組みについて簡単に解説していきます。

SDカードからデータを消してしまうと、データ自体が完全に消えてしまうと思うかもしれませんが、実はデータ自体はすぐにSDカードから消えてなくなるわけではありません。

簡単に説明するとSDカードの中には「データそのもの」と「データの場所を示すもの」の2つが存在しています。一般的に行われる削除作業は、このうち「データの場所を示すもの」を削除する行為になります。データの場所が分からなくなるので、ぱっと見はデータが消えたように感じますが、復元ソフトなどを使用してこの「データの場所」を正しく設定し直すことで、復元することが可能になるのです。

SDカードのデータが消えた時の復元方法

ここでは、SDカードの中にあるデータが消えてしまった場合のデータの復元方法を紹介していきます。

まずは原因に心当たりがないか考えてみる

復元方法を探す前にデータが消えてしまった原因に心当たりがないか考えてみましょう。データが消えてしまった原因が明確な場合はそれに応じた対処法を試すことができますし、原因が分からない場合は専門業者に依頼するといった対応をすることができるようになります。

SDカードのデータが消える原因については先ほど軽く紹介しましたが、これらの原因は大きく「論理障害」と「物理障害」という2つの障害に分けることができます。

それぞれの概要を軽く紹介していきます。

論理障害

「論理障害」とはSDカード内のデータそのものに障害が発生している状態のことを指します。先ほど紹介した原因の中では、下記のような状況が論理障害に該当します。

  • 誤ってデータを削除してしまった
  • フォーマットをしてしまった
  • SDカードがウイルスに感染してしまった

物理障害

「物理障害」とはSDカードそのものに障害が発生している状態のことを指します。先ほど紹介した原因の中では、下記のような状況が論理障害に該当します。

  • SDカードが破損してしまった
  • 経年劣化で認識されなくなってしまった

SDカードに明らかな傷や折り目があるような場合はこの物理障害に該当します。水没させてしまった場合や暑い部屋の中でクーラーを付けずに何日も置いていたといった心当たりがある場合は物理障害を疑ってみましょう。

復元方法1. データ復元ソフトを使用する

ここからは具体的な復元の方法について解説していきます。まず、最も手軽にできるのはデータ復元ソフトを使用する方法です。

無料のものと有料のものがありますが、基本的には無料のソフト、もしくは有料ソフトの無料体験版などを使用するのがおすすめです。SDカードと一緒にパソコンを使用することになるため、使用しているOS(WindowsやMacなど)に対応しているソフトを選ぶようにしましょう。

一点注意が必要なのが、データ復元ソフトで対応できるのは基本的に「軽度の論理障害」のみということです。

軽度の論理障害とは、「データを間違えて削除してしまった」「フォーマットを一度だけしてしまった」といったケースが該当します。フォーマットを何度も繰り返してしまった場合などは「重度の論理障害」に該当し、このようなケースでデータ復元ソフトを使用してしまうと、かえって症状が悪化してしまうことがあるので注意しましょう。

データ復元ソフトを使用するメリット・デメリット

  • メリット1. 業者に依頼するよりは安く対応できる
  • メリット2. すぐに復元作業をすることができる
  • デメリット1. データ復元に失敗する可能性がある
  • デメリット2. 症状が悪化する可能性がある
  • デメリット3. 物理障害には対応できない

消えてしまったSDカード内のデータ復元をソフトを使用して自力で行う場合の最大のメリットは、費用が安く済むという点です。無料のソフトも用意されていますし、有料のものでも数千円で購入できるものが多いです。また、データ復元ソフトは基本的にダウンロードするだけで使用できるので、すぐに復元作業を試すことができる点もメリットだと言えます。

一方で、データ復元に失敗してしまったり、症状が悪化してしまう可能性があるという点はデメリットと言えるでしょう。また、先ほどお伝えした「物理障害」の場合は、データ復元ソフトでは対応することができず、無理に復元をしてしまうと本来復元できるはずだったデータが完全に消えてしまうケースもあるため、原因が「論理障害」と「物理障害」のどちらに当てはまるか分からないような場合には、復元作業を行わないようにしましょう。

復元方法2. データ復元業者に依頼する

もう1つの復元方法はデータ復旧の専門業者に依頼することになります。基本的にはホームページなどでデータ復元業者を探し、症状の説明や調査、見積もり確認を経て正式に依頼することになります。データ復元業者は、軽度・重度論理障害どちらにも対応することができますし、物理障害の場合もあまりにひどい状況でなければ対応してもらえるケースが多いです。

データ復元業者に依頼するメリット・デメリット

  • メリット1. データ復元の成功確率が高い
  • メリット2. 物理障害でも対応できる
  • デメリット1. 費用が高い
  • デメリット2. 業者を選ぶのが手間

データ復元業者に依頼する最大のメリットは、データ復元の成功確率が高いという点です。専門知識があり実績も豊富なため、大切なデータの復元を行いたい場合はデータ復元業者に依頼をすることをおすすめします。

また、データ復元ソフトでは対応できない物理障害にも対応可能なので、SDカードに破損がみられる場合は業者への依頼を検討しましょう。

一方で、ソフトを使用するよりは費用がかかってしまうというデメリットがあります。また、データ復元業者は数多く存在するため、どの業者を選ぶのが良いのか分からず面倒くさいといった点もデメリットと言えるかもしれません。

技術力の低い悪質な業者を選んでしまうと、データの復元に失敗してしまったり法外な金額を請求されたりといったトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、慎重に信頼できる業者を選ぶことが大切になります。

信頼できる業者の選び方やおすすめの復元業者に関してはこちらの記事で詳しく解説しているので、業者を選ぶ際にはぜひ参考にしてみてください。

SDカードのおすすめデータ復元業者5選!

アドバンスデザイン

Buffaloへ技術提供を行っている、
データ復旧のリーディングカンパニー
  • 日本で最初のデータ復旧専門企業
  • 米大手HDDメーカーと技術提携しており、最高のデータ復旧技術が魅力
  • 世界でも最高レベルの設備とツールを完備しています
  • 初期診断・見積りにスピーディーに無料対応します
  • 高品質を証明する国際規格ISO9001/ISO27001を取得しています
合計
4.3
データ復旧費用

成功報酬の上、
比較的安価な復旧費用

データ復旧スピード

通常1~7営業日

データ復旧実績

大手企業
1000社以上

データ復旧技術

米大手HDDメーカーと業務提携しており、Buffaloにデータ復旧の技術提供を行っている

導入設備とツール

クラス100クリーンルーム、レーザー顕微鏡

品質規格

ISO9001
ISO27001

対応メディア

HDD、SSD、RAID、NAS、サーバー、SDカード、USBメモリなど

評判

復旧技術、セキュリティ、復旧費用ともに業界随一のサービスが魅力

合計
4.3
データ復旧費用

成功報酬の上、
比較的安価な復旧費用

データ復旧スピード

通常1~7営業日

データ復旧実績

大手企業
1000社以上

データ復旧技術

米大手HDDメーカーと業務提携しており、Buffaloにデータ復旧の技術提供を行っている

導入設備とツール

クラス100クリーンルーム、レーザー顕微鏡

品質規格

ISO9001
ISO27001

対応メディア

HDD、SSD、RAID、NAS、サーバー、SDカード、USBメモリなど

評判

復旧技術、セキュリティ、復旧費用ともに業界随一のサービスが魅力

キャンペーン情報
【DELL社製品割引】
デル社製の全製品を対象に、データ復旧サービスを20%OFFにてご提供しています。
【APPLEストア割引】
「アップルストアから来ました!」で、データ復旧サービスを20%OFFにてご提供しています。

お電話でのお問い合わせ
0120-290-865
平日9:00~18:30 / 土曜9:00~17:30

A1データリカバリー

1995年から日本国内でデータ復旧事業を展開している老舗業者
  • 現在までに50000件以上の豊富な復旧実績があります
  • 高い復旧技術と高セキュリティによる信頼度が抜群です
  • 迅速な対応が評判です
  • HDDの元設計者も多数在籍しているため、業界トップレベルの高い復旧率が望めます
合計
3.8
データ復旧費用

成功報酬型で、総容量などにより決まる。

データ復旧スピード

緊急
完了まで24時間365日体制で対応

データ復旧実績

50万件以上の復旧実績
5万件以上の年間復旧件数
35年以上の復旧経験

データ復旧技術

元HDD設計者が在籍しており、高い復旧技術

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO27001

対応メディア

HDD、RAID、サーバー、NAS、SDカード、USBメモリなど

評判

高い復旧技術からの信頼感と高セキュリティの安心感から大企業からも評価が抜群。

合計
3.8
データ復旧費用

成功報酬型で、総容量などにより決まる。

データ復旧スピード

緊急
完了まで24時間365日体制で対応

データ復旧実績

50万件以上の復旧実績
5万件以上の年間復旧件数
35年以上の復旧経験

データ復旧技術

元HDD設計者が在籍しており、高い復旧技術

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO27001

対応メディア

HDD、RAID、サーバー、NAS、SDカード、USBメモリなど

評判

高い復旧技術からの信頼感と高セキュリティの安心感から大企業からも評価が抜群。

キャンペーン情報
【復旧費割引】
A1データでは、BUFFALO(バッファロー)、DELL(デル)、I-O DATA(アイ・オー・データ)のパソコン(PC)、ハードディスク(HDD)、RAID、NAS等の製品をご使用のお客様に対し最大で30%復旧費用が割り引きになるキャンペーンを行っています。

お電話でのお問い合わせ
0120-290-865
平日9:00~18:30 / 土曜9:00~17:30

Buffalo

HDDを熟知するパソコン周辺機器メーカーの技術力
  • メディアと障害レベルに応じた固定料金制!
  • データ復旧後に追加料金が発生する心配ナシ!
  • バッファロー製品なら無償でデータ復旧の可能性も!
合計
4.3
データ復旧費用

一律固定料金制

データ復旧スピード

最短当日で復旧可能

データ復旧実績

バッファロー製品以外も多数

データ復旧技術

熟知した技術者が携わっている

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO9001
ISO27001

対応メディア

SSD、NAS、USBメモリー、SDカード他

評判

パソコン周辺機器メーカー公式だから安心

合計
4.3
データ復旧費用

一律固定料金制

データ復旧スピード

最短当日で復旧可能

データ復旧実績

バッファロー製品以外も多数

データ復旧技術

熟知した技術者が携わっている

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO9001
ISO27001

対応メディア

SSD、NAS、USBメモリー、SDカード他

評判

パソコン周辺機器メーカー公式だから安心

キャンペーン情報




ロジテック

92%の高いデータ復旧率が魅力のロジテック
  • 担当制を導入しており、データ復旧完了まで責任を持ってサポートします
  • パソコン周辺機器メーカーとして長い歴史があり、高い技術を有しています
  • NAS、RAID製品の調査・見積り・データリスト提出を無料で対応
  • 即日対応のスピード感。出張サービスもあり
  • 親身な対応が評判のいい会社
合計
3.8
データ復旧費用

依頼品種ごと定額制の料金

データ復旧スピード

最短1営業日で対応可

データ復旧実績

学校や法人など多数の顧客

データ復旧技術

メーカー実績で積み上げた高い技術力

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO27001

対応メディア

HDD、RAID、サーバー、NAS、SDカード、USBメモリなど

評判

法人や個人などの感謝の声が寄せられる

合計
3.8
データ復旧費用

依頼品種ごと定額制の料金

データ復旧スピード

最短1営業日で対応可

データ復旧実績

学校や法人など多数の顧客

データ復旧技術

メーカー実績で積み上げた高い技術力

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO27001

対応メディア

HDD、RAID、サーバー、NAS、SDカード、USBメモリなど

評判

法人や個人などの感謝の声が寄せられる

キャンペーン情報
【データ復旧バリューパック】
ロジテックでは、論理障害1回につき3150円の手数料でデータ復旧を行うデータ復旧バリューパックをご用意しています。

お電話でのお問い合わせ
0800-888-6409
平日9:00~18:30 / 土曜9:00~17:30

日本データ復旧サービスセンター(AOS)

業界トップレベルのデータ復旧率を誇る
  • 24時間365日対応の問い合わせフリーダイヤル
  • 入退室を徹底管理した高いセキュリティ環境
  • 個人客の他、企業、官公庁、研究機関などから多数の依頼実績があります
合計
3.8
データ復旧費用

成功報酬型で、総容量などにより決まる。

データ復旧スピード

持ち込みかつ特急復旧サービスを利用の場合、即日対応可

データ復旧実績

大企業や官公庁など実績多数

データ復旧技術

高い技術力を誇る

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO27001

対応メディア

HDD、SDD、パソコン、サーバー、ビデオカメラなど

評判

個人の他、企業や官公庁からも依頼実績がある

合計
3.8
データ復旧費用

成功報酬型で、総容量などにより決まる。

データ復旧スピード

持ち込みかつ特急復旧サービスを利用の場合、即日対応可

データ復旧実績

大企業や官公庁など実績多数

データ復旧技術

高い技術力を誇る

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO27001

対応メディア

HDD、SDD、パソコン、サーバー、ビデオカメラなど

評判

個人の他、企業や官公庁からも依頼実績がある

キャンペーン情報
【データ復旧安心サービスパック】
日本データ復旧サービスセンターでは、パソコン購入時に10,290円のお支払いで、データ復旧を3年の間何度でも(物理障害は1回のみ)対応するデータ復旧安心サービスパックをご用意しています。

お電話でのお問い合わせ
0120-194-119
24時間年中無休

SDカードのデータが消えた際の注意点

最後にSDカードのデータが消えてしまった際の注意点について解説していきます。データの復元成功率を下げないためにもしっかりと把握しておくようにしましょう。

2次フォーマットは絶対にしない

フォーマットはSDカードを初期化してしまう作業のため、データが入った状態で行なってしまうとSDカード内の全てのデータが消えてしまうことになります。しかし、一度のフォーマットであれば基本的にはデータの復元が可能なケースがほとんどです。

一方で、フォーマットをした状態からさらにもう一度フォーマットをしてしまう(2次フォーマット)と復元の成功確率が一気に下がってしまうので、絶対に行わないようにしましょう。

SDカードに新しいデータを保存しない

SDカードのデータが消えた後に新しいデータを保存してしまうのもできるだけ避けるようにしましょう。こちらもフォーマットと同じく、データが消えた直後の状態であれば復元はそれほど難しくないですが、その後に上書きを繰り返した場合などは希望の状態に戻すことが困難になるケースがあるので注意しましょう。

SDカードの抜き差しを繰り返さない

SDカードの抜き差しを繰り返すのも極力避けることが大切です。SDカードが故障している場合は通電するだけでも負荷がかかってしまい、症状が悪化する可能性が高いです。データが突然消えてしまった場合は、焦って何度も抜き差しをしたくなるかもしれませんが、なるべくSDカードに負荷がかかる作業は行わないようにしてください。

SDカードの故障ではなく接触不良の可能性もある

SDカードが読み込めずに困っている場合は、もしかしたら接触不良が起きているだけの可能性もあります。その場合は、別のSDカードリーダーやパソコンで試してみて、SDカードが読み込めるかどうかを試してみるようにしましょう。

まとめ

SDカードのデータが消えてしまう原因には、誤ってデータを削除したりフォーマットをしてしまったりといった論理障害と、SDカードそのものが壊れたり劣化してしまったことによる物理障害の2つが挙げられます。データが消えてしまった際には落ち着いて原因を明確にし、適切な対応を取ることが大切です。

軽度の論理障害の場合はデータ復元ソフトを使って自力で復元することが可能ですが、重度の論理障害や物理障害の場合は専門家に依頼することをおすすめします。

おすすめのデータ復旧会社3選

データ復旧会社は、全ての会社が安心して依頼できるとは限りません。復旧作業を依頼する際は機器を預けなければならないので、情報の流出を防ぐためにも依頼する業者はしっかりと選ぶ必要があります。

とはいえ、たくさんの会社の中から信頼できるところを探すのは大変ですよね?そこで、ここでは安心して依頼できるおすすめの業者を3つご紹介していきます。人気が高く口コミでも評判の会社をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

【1位】アドバンスデザイン

高い復旧技術と充実した設備を完備している「アドバンスデザイン」は、日本で初めてデータ復旧サービスの提供を始めた老舗の会社です。軍事レベルのセキュリティー管理を行っているので、重要なデータを管理する機器でも安心して預けることができるでしょう。

また、無料で初期診断や依頼時の見積もりなどを対応してもらえるので、気軽に相談できるといった点もおすすめのポイントです。初めて利用される方でも安心して利用できるので、お困りの際はぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?

【2位】A1データリカバリー

50万件と豊富な実績を持っている「A1データリカバリー」なら、高いセキュリティーで安心して依頼することができます。復旧作業は即日から対応してくれるので、急なデータトラブルでお困りの方にもおすすめです。また、こちらでは出張サービスも提供しているので、どうしても機器を預けたくないという方でも安心して利用することができるでしょう。

【3位】Buffalo(バッファロー)

パソコンの周辺機器メーカーとして有名な「Buffalo(バッファロー)」は、データ関連のノウハウを熟知しているので、安心して利用できるおすすめの復旧会社です。料金は一律固定となっているので、追加料金を請求される心配がありません。

また、依頼する機器が自社製品であれば無料で対応してもらえる場合があるので、Buffalo製品を利用している方は一度利用してみてはいかがでしょうか?

関連記事はこちら

著者情報
株式会社CLUTCH メディア編集部
データ復旧会社へのインタビューや調査データを基におすすめ比較とサイトを企画設計し、独自の評価基準にて今本当に信頼できるデータ復旧会社を紹介。 また、メディア編集部としてデータ復旧会社へのインタビュー等を基にPCやサーバ、HDD、SSD、スマホ等のデータ復旧に関わる記事を執筆。
1位

アドバンスデザイン

2位

A1データリカバリー

3位

Buffalo

4位

ロジテック

5位

日本データ復旧サービスセンター(AOS)

アドバンスデザイン A1データリカバリー Buffalo ロジテック 日本データ復旧サービスセンター(AOS)
データ復旧費用

30,000~
180,000円

データ復旧費用

27,600~
196,000円

データ復旧費用

30,000~
120,000円

データ復旧費用

50,000~154,000円

データ復旧費用

41,800~195,800円

データ復旧スピード

当日~7日

データ復旧スピード

2~3日

データ復旧スピード

最短当日で復旧可能

データ復旧スピード

1~5日

データ復旧スピード

当日~7日

データ復旧実績

10,000件以上

データ復旧実績

70,000件以上

データ復旧実績

バッファロー製品以外も多数

データ復旧実績

30,000件以上

データ復旧実績

年間12,000件以上

データ復旧技術

米大手HDDメーカーと業務提携しており、Buffaloにデータ復旧の技術提供を行っている

データ復旧技術

元HDD設計者が在籍しており、高い復旧技術

データ復旧技術

熟知した技術者が携わっている

データ復旧技術

メーカー実績で積み上げた高い技術力

データ復旧技術

高い技術力を誇る

導入設備とツール

クラス100クリーンルーム、レーザー顕微鏡

導入設備とツール

クリーンルーム

導入設備とツール

クリーンルーム

導入設備とツール

クリーンルーム

導入設備とツール

クリーンルーム

品質規格

ISO9001、
ISO 27001

品質規格

ISO 27001

品質規格

ISO9001、
ISO27001

品質規格

ISO9001、ISO27001

品質規格

-

対応メディア

パソコン、HDD、SSD、各種テープメディア他

対応メディア

HDD、SSD、サーバー、パソコン他

対応メディア

SSD、NAS、USBメモリー、SDカード他

対応メディア

HDD、RAID、サーバー他

対応メディア

HDD、RAID、サーバー、NAS、SDカード、USB他

評判

buffaloと企業提携していて安心率が高い

評判

成果報酬型サービスで安心

評判

パソコン周辺機器メーカー公式だから安心

評判

料金体系が明瞭なので安心

評判

警察、検察など捜査機関向けに法廷提出用データ復旧サービスも対応

HDD、RAID、NAS、SSD、サーバーのデータ破損や消滅で困ったら、 データ復旧比較ガイドでデータ復旧会社の情報をチェック!
信頼できるデータ復旧業者を徹底的にリサーチしました。