サクッと理解!本記事の要点まとめ
RAIDのリビルドは、故障ディスクを交換して構成を再構築する復旧作業です。理由は、冗長性のあるRAIDでは残りのディスク情報を使って復元できる一方、リビルド中はディスクに強い負荷がかかり、手順ミスや追加故障で状態が急激に悪化するからです。実行前はバックアップ、シリアル控え、順番の記録を徹底し、作業中は読み書きや電源操作を避けます。失敗したら即停止して通電を止め、バックアップ復元か専門業者への相談で安全に復旧を進めましょう。
RAIDのリビルドに失敗し、データが消えたのではないかと不安を感じていませんか。リビルドに失敗する原因には、HDDの不具合やRAIDコントローラの故障などが考えられます。リビルドに失敗した際に誤った操作を繰り返すと、データを復元できなくなる可能性があることに注意が必要です。
本記事では、RAIDのリビルドに失敗する原因やデータ復旧方法を解説します。リビルドに失敗した際のNG行動も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
データ復旧をどこに頼んだらいいの?そんなお悩みにお答えします
「データが消えてしまって、どうすれ良いかわからない」、「データ復旧を業者に依頼したいけど、相場がわからない」、
そんなお悩みの方へ、データ復旧比較ガイドは本当に信頼できるデータ復旧会社を徹底比較いたしました。
データ復旧会社の選び方から、復旧会社のランキングをまとめていますので、ぜひご参考にしてみてください。
RAIDのリビルドに失敗したらすぐに電源を切ろう
RAIDのリビルドに失敗したときは、すぐに作業を止めて電源を切りましょう。自身で対処しようとして操作を続けると、復旧可能なデータも完全に消失してしまう可能性があります。
RAID崩壊やデータの上書きを防ぐためにも、速やかに電源を切って機器の操作をしないことが大切です。
RAIDのリビルドに失敗した際の症状
RAIDのリビルドに失敗した際の症状は、以下のとおりです。
- リビルドが終わらない
- 故障ディスクが増える
- データが消えてしまう
それぞれ詳しく解説します。
リビルドが終わらない
リビルドは数時間から数日ほどかかるのが一般的ですが、途中でエラーが起きるといつまでも作業が完了しません。そのまま動作し続けるとHDDに負担がかかり、症状が悪化する可能性があります。サーバーが起動しなくなったり、データが完全に消えたりすることもあるため注意が必要です。
故障ディスクが増える
リビルドに失敗すると、故障したディスクだけでなく、正常なディスクまで破損してしまう場合があります。RAIDで使われる複数のディスクは使用期間や製造時期が同じであることが多く、寿命を迎えるタイミングも重なりやすいです。1台が故障したときは他のディスクも寿命が近いと考え、リビルド前にデータのバックアップを取っておきましょう。
データが消えてしまう
リビルドの中断やエラーによってデータが上書きされたり、RAID崩壊を起こしたりすることがあります。その結果、リビルド前に残っていたデータが完全に消えてしまう場合があります。データ復旧確率を高めるためにも、データが消えてしまった場合はすぐに電源を切って作業を中断しましょう。
RAIDのリビルドに失敗する原因
RAIDのリビルドに失敗する原因は、以下のとおりです。
- HDDの不具合
- RAIDコントローラの故障
- リビルド作業中の過度なアクセス
- 強制終了による処理の中断
それぞれ詳しく解説します。
HDDの不具合
長期間使用しているHDDは、リビルドの負荷によって不具合が起きることがあります。また、ディスクの一部に読み取りエラーが発生すると、処理が中断してしまいます。新しく交換したHDDに初期不良がある場合も、リビルドに失敗する原因になるため注意が必要です。
RAIDコントローラの故障
HDDを制御している内部の基板やチップが壊れると、ディスクへの指示やデータの書き込みが正常に行われません。コントローラのシステム情報が破損している場合、交換したHDDを認識できずリビルドに失敗してしまいます。新しいHDDに交換してもエラーが出る場合は、本体側が故障していることも考えられるでしょう。
リビルド作業中の過度なアクセス
リビルドの際にファイルの保存や読み込みを行うと、HDDに負荷が重なってエラーが発生します。特に、容量の大きなデータに何度もアクセスするとリビルドが完了しないことがあるため、作業中は共有フォルダにアクセスしないようにしましょう。
強制終了による処理の中断
リビルド中に電源コードの抜けたり、停電で電源が落ちたりすると、データの書き込みが途切れて内部のデータ構造が崩壊してしまいます。また、作業時間が長いからと手動で強制終了や再起動をすると、システムが破損して、リビルドが正常に実施されなくなってしまいます。
RAIDのリビルドに失敗したときのデータ復旧方法
RAIDのリビルドに失敗したときのデータ復旧方法は、以下の3つです。
- バックアップデータから復元する
- データ復旧ソフトを使用する
- データ復旧業者に依頼する
それぞれ詳しく解説します。
バックアップデータから復元する
外付けストレージやクラウドにバックアップがある場合は、そこからデータを復元できます。機器本体の故障が疑われるときは、新しいサーバーやNASにバックアップデータを移行しましょう。
データ復旧ソフトを使用する
軽度のシステムエラーなどの論理障害であれば、データ復旧ソフトで復元できる場合があります。ただし、リビルドの失敗によってディスクが物理的に破損している場合は使用できません。物理障害が起きている状態でデータ復旧ソフトを使用すると、症状が悪化してデータが完全に消失してしまうため、使用しないようにしましょう。
データ復旧業者に依頼する
RAIDのデータの復旧確率を高めたいときは、データ復旧業者への相談がおすすめです。専門技術や設備をもつデータ復旧業者であれば、複数台のHDDが故障した状態からでもデータを復旧できる可能性があります。RAIDのデータを復旧したいときは、専門業者に相談してみましょう。
信頼できるデータ復旧業者を選ぶポイント
RAIDのリビルドに失敗したときは、信頼できるデータ復旧業者へ依頼することが大切です。以下のポイントを参考にして、安心して依頼できる業者を選びましょう。
- 成功報酬型を採用している
- セキュリティ対策が徹底されている
- データ復旧の実績が十分にある
- ホームページに復旧費用が明記されている
- 日本データ復旧協会DRAJに加盟している
業者を選ぶ際に迷ったときは、日本データ復旧協会DRAJの加盟業者を選ぶのがおすすめです。DRAJ加盟業者は、成功報酬制を採用していたり強引な勧誘を禁止していたりするため、悪質な業者を避けて安心して依頼できます。
日本データ復旧協会DRAJについては、以下の記事を参考にしてみてください。
おすすめのRAIDデータ復旧業者3選
アドバンスデザイン
データ復旧のリーディングカンパニー
- 日本で最初のデータ復旧専門企業
- 米大手HDDメーカーと技術提携しており、最高のデータ復旧技術が魅力
- 世界でも最高レベルの設備とツールを完備しています
- 初期診断・見積りにスピーディーに無料対応します
- 高品質を証明する国際規格ISO9001/ISO27001を取得しています
|
合計
4.3
|
データ復旧費用
成功報酬の上、 |
データ復旧スピード
通常1~7営業日 |
データ復旧実績
大手企業 |
データ復旧技術
米大手HDDメーカーと業務提携しており、Buffaloにデータ復旧の技術提供を行っている |
|---|---|---|---|---|
|
導入設備とツール
クラス100クリーンルーム、レーザー顕微鏡 |
品質規格
ISO9001 |
対応メディア
HDD、SSD、RAID、NAS、サーバー、SDカード、USBメモリなど |
評判
復旧技術、セキュリティ、復旧費用ともに業界随一のサービスが魅力 |
|
合計
4.3
|
||
|---|---|---|
|
データ復旧費用
成功報酬の上、 |
データ復旧スピード
通常1~7営業日 |
データ復旧実績
大手企業 |
|
データ復旧技術
米大手HDDメーカーと業務提携しており、Buffaloにデータ復旧の技術提供を行っている |
導入設備とツール
クラス100クリーンルーム、レーザー顕微鏡 |
品質規格
ISO9001 |
|
対応メディア
HDD、SSD、RAID、NAS、サーバー、SDカード、USBメモリなど |
評判
復旧技術、セキュリティ、復旧費用ともに業界随一のサービスが魅力 |
|
| キャンペーン情報 |
|---|
|
【DELL社製品割引】 デル社製の全製品を対象に、データ復旧サービスを20%OFFにてご提供しています。 【APPLEストア割引】 「アップルストアから来ました!」で、データ復旧サービスを20%OFFにてご提供しています。 |
お電話でのお問い合わせ
0120-290-865
平日9:00~18:30 / 土曜9:00~17:30
Buffalo
- メディアと障害レベルに応じた固定料金制!
- データ復旧後に追加料金が発生する心配ナシ!
- バッファロー製品なら無償でデータ復旧の可能性も!
|
合計
4.3
|
データ復旧費用
一律固定料金制 |
データ復旧スピード
最短当日で復旧可能 |
データ復旧実績
バッファロー製品以外も多数 |
データ復旧技術
熟知した技術者が携わっている |
|---|---|---|---|---|
|
導入設備とツール
クリーンルーム |
品質規格
ISO9001 |
対応メディア
SSD、NAS、USBメモリー、SDカード他 |
評判
パソコン周辺機器メーカー公式だから安心 |
|
合計
4.3
|
||
|---|---|---|
|
データ復旧費用
一律固定料金制 |
データ復旧スピード
最短当日で復旧可能 |
データ復旧実績
バッファロー製品以外も多数 |
|
データ復旧技術
熟知した技術者が携わっている |
導入設備とツール
クリーンルーム |
品質規格
ISO9001 |
|
対応メディア
SSD、NAS、USBメモリー、SDカード他 |
評判
パソコン周辺機器メーカー公式だから安心 |
|
お電話でのお問い合わせ
0120-961-869
9:30〜17:00
エーワンデータ株式会社
- 現在までに50000件以上の豊富な復旧実績があります
- 高い復旧技術と高セキュリティによる信頼度が抜群です
- 迅速な対応が評判です
- HDDの元設計者も多数在籍しているため、業界トップレベルの高い復旧率が望めます
|
合計
3.8
|
データ復旧費用
成功報酬型で、総容量などにより決まる。 |
データ復旧スピード
緊急 |
データ復旧実績
50万件以上の復旧実績 |
データ復旧技術
元HDD設計者が在籍しており、高い復旧技術 |
|---|---|---|---|---|
|
導入設備とツール
クリーンルーム |
品質規格
ISO27001 |
対応メディア
HDD、RAID、サーバー、NAS、SDカード、USBメモリなど |
評判
高い復旧技術からの信頼感と高セキュリティの安心感から大企業からも評価が抜群。 |
|
合計
3.8
|
||
|---|---|---|
|
データ復旧費用
成功報酬型で、総容量などにより決まる。 |
データ復旧スピード
緊急 |
データ復旧実績
50万件以上の復旧実績 |
|
データ復旧技術
元HDD設計者が在籍しており、高い復旧技術 |
導入設備とツール
クリーンルーム |
品質規格
ISO27001 |
|
対応メディア
HDD、RAID、サーバー、NAS、SDカード、USBメモリなど |
評判
高い復旧技術からの信頼感と高セキュリティの安心感から大企業からも評価が抜群。 |
|
| キャンペーン情報 |
|---|
|
【復旧費割引】 A1データでは、BUFFALO(バッファロー)、DELL(デル)、I-O DATA(アイ・オー・データ)のパソコン(PC)、ハードディスク(HDD)、RAID、NAS等の製品をご使用のお客様に対し最大で30%復旧費用が割り引きになるキャンペーンを行っています。 |
お電話でのお問い合わせ
0120-290-865
平日9:00~18:30 / 土曜9:00~17:30
RAIDのリビルドに失敗したときのNG行動

リビルドに失敗した際、状態を悪化させないためにも以下の行動は避けましょう。
- 再起動を繰り返す
- リビルドを再度行う
- HDDの順番を入れ替える
- HDDをパソコンに直接接続する
それぞれ詳しく解説します。
再起動を繰り返す
リビルドに失敗した状態で再起動を繰り返すと、HDDに強い負荷がかかり、症状がさらに悪化してしまいます。また、通電し続けることで内部のデータが上書きされ、復旧の難易度が高まる場合もあります。
エラーが出たときは何度も再起動せず、電源を切って速やかに専門業者へ相談しましょう。
リビルドを再度行う
リビルドに失敗したあとに、再度リビルドを行うのは危険です。失敗している時点でHDDやシステムに深刻なエラーが起きている可能性が高く、無理にやり直すと正常なデータまで上書きされてしまう恐れがあります。
データ復旧確率を下げないためにも、失敗したあとの再リビルドは避けましょう。
HDDの順番を入れ替える
RAIDは複数のHDDの並び順を管理してデータを保存しています。ディスクの順番を入れ替えると、RAID構成がさらに乱れてデータが破損する原因になります。元の順番が分からなくなると復旧作業も難しくなるため、ディスクの抜き差しや並び替えは行わないようにしましょう。
HDDをパソコンに直接接続する
リビルド失敗時に、HDDを取り出してパソコンへ直接接続するのは避けましょう。RAID用のHDDは特殊な形式でデータを保存しているため、パソコンに直接繋いでもファイルを読み取ることができません。
接続時に「フォーマットしますか?」と警告が出た際、指示に従うと残っていたデータがすべて消去されてしまうため、注意が必要です。
RAIDのリビルドに失敗した際のよくある質問
最後に、RAIDのリビルドに失敗した際のよくある質問に回答します。
リビルドはどれくらい時間がかかる?
RAIDのリビルドには、数時間から数十時間ほどかかるのが一般的です。保存しているデータの容量が多いほど処理に時間がかかります。容量やディスクの状態によっては数日以上かかることもあるため、終わらないからと途中で電源を切らないようにしましょう。
リビルド中にやってはいけないことはある?
リビルド中のファイル操作やアクセスは避けましょう。リビルドはHDD全体に高い負荷がかかる作業のため、同時にデータの読み書きを行うと処理エラーや別のHDDの故障を引き起こす原因になります。作業が完了するまでは保存しているデータにアクセスせず、共有フォルダの利用も控えることが大切です。
リビルドを行う前にしておいた方がいいことはある?
作業中のデータ消失を防ぐため、リビルド前には以下の準備をしておきましょう。
- データのバックアップを取る
- HDDのスロット番号や並び順をメモしておく
- 各HDDの型番やシリアル番号を控えておく
- 予備の新しい正常なディスクを用意しておく
リビルドの負荷で別のディスクが故障し、サーバーが起動しなくなるケースもあります。故障した際に、すぐ交換や復旧ができる状態にしておくことが大切です。
まとめ
RAIDのリビルドに失敗したときは、速やかに電源を切って通電を止めることが大切です。
再起動を繰り返したり、リビルドを再試行したりすると、症状が悪化してデータが消失してしまう可能性があります。
安全にデータを取り出したい場合やバックアップデータがない場合は、無理な操作を行わず、データ復旧業者へ早めに相談してみましょう。
故障したHDDを新品に交換し、残りのディスク情報を使ってRAID構成を再構築する作業のことです。
リビルドが完了しない、ディスクが追加で故障する、NAS/サーバーが起動しないなどの症状が起き、復旧難易度が上がる可能性があります。
既存ディスクの劣化・不具合、リビルドによる高負荷、ディスク順番の間違い、電源操作やアクセス集中などが主な原因です。
データの読み書き、電源のON/OFF、ディスクの抜き差し、順番の入れ替えは避けてください。構成破損や追加故障につながる恐れがあります。
まずは作業を止めて通電を控え、バックアップがあれば復元します。バックアップがない・物理障害が疑われる場合は、RAID対応のデータ復旧業者に相談するのが安全です。




.png)
