機能性が高くAndroidの中でも人気の高い「Xperia」。スマートフォンを使用している方の中には、Xperiaを好んで使用している方も多いでしょう。しかし、使用しているとなぜか突然電源が入らなくなるというトラブルの報告が多いといわれています。
必要なときに使えなくなってしまうのは困りますし、自分でどうにかできるようであれば、万が一に備えて対処法を知っておきたいものです。そこで、今回は故障かと思われるXperiaの電源が入らない原因や対策法についてご紹介していきます。
電源が入らなくなるには何らかに理由・原因があるはずなので、それらを知っておけば今後の端末の扱い方に注意することができます。また、対処法を知っておけばいざというときに役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
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Xperia の電源が入らなくなる原因は?
「何事もなく使えていたのに突然電源が入らなくなった…」このような状態になるのは大きく分けて4つの原因が考えられるといわれています。理由もなく電源が入らないという状態にはならないので、対策法を知るだけでなく故障の原因についても把握しておく必要があるでしょう。
ここでは、そんなXperiaの電源が入らなくなる原因についてご紹介していきます。「故障かな?」と思ったときは以下のような理由が原因かもしれません。それでは、それぞれの原因を一つひとつ見ていきましょう。
電源ボタンが壊れている
機種によって異なるようですが、電源ボタンが壊れてしまうと端末を起動できなくなるという報告が挙がっているようです。おそらくですが、電源ボタンを普段からよく扱っている場合は、劣化によってボタンが壊れやすくなってしまうのでしょう。
もしも電源ボタンが壊れているというだけであれば、充電器を接続すると充電中のランプが点灯します。ランプが点灯するということは端末内部が故障しているわけではないと考えられるので、原因は電源ボタンの故障であることを確認できるでしょう。
バッテリーが劣化していると電源が入らないことがある
Xperiaに限らず、どんなスマートフォンでもバッテリーが劣化していると電源が入らなくなることがあるようです。この場合は充電器を接続しても充電ランプが点灯しない、または充電されていることは確認できてもバッテリー残量が全く増えないといわれています。
このような症状に当てはまる方はバッテリーに問題があるため、新しいバッテリーへと交換する必要があるでしょう。ちなみに、バッテリーの持ちが悪いと感じ始めた場合は劣化している可能性が高いので、早めに交換しておくことをおすすめします。
内部の基盤が故障している
端末の内部には精密機器となる基盤が内蔵されていて、それが壊れてしまうと当然ですが電源が入らなくなってしまいます。基盤が故障する原因には大きく分けて水没と物理的な損傷の2つがあります。
例えば、入浴中に端末を使用していて浴槽に落としてしまった、移動中にポケットから落下して床に落としてしまったなどが故障の原因です。電源が入らなくなったときにこのような原因に思い当たる節がある方は、基盤が故障しているのかもしれませんね。
単純にバッテリーが切れているだけ
電源が入らなくなる原因として最も多いのは、故障ではなく単純なバッテリー切れです。電源が切れる直前はバッテリーが十分にあると思い込んでしまい、突然電源が切れたことで故障したと勘違いする方は多いといわれています。
スマートフォンの使い慣れている方であればこのような勘違いをされる方は少ないと思います。しかし、年齢に限らずこのような勘違いをされる方は少なくないので、まずは故障を疑うのではなく充電器を接続して状態の確認を行ってみましょう。
電源が入らないときの対処法
単純なバッテリー切れであれば良いのですが、場合によっては充電器を接続しただけでは改善されないこともあります。しかし、そのような場合でも自分でできる対処法はあるので、もしかすると正常に戻すことができるかもしれませんよ!
そこで、ここではXperiaの電源が入らないときの対処法についてご紹介していきます。難しい操作ではなく、方法さえ知っていれば誰でも簡単にできるので、万が一に備えてそれぞれの対処法を覚えておくと良いでしょう。
まずは充電器に接続してみる
まずは状態を確認するために充電器を接続してみてください。もしも充電ランプが点灯するのであれば内部の基盤が故障している可能性は低いですし、バッテリー切れであれば縛らく充電することで再び使用できるようになるでしょう。
しかし、電源ボタンが故障している場合は自分で修理することができないので、利用されているキャリアに問い合わせてみてください。または専門業者に修理の依頼を相談してみるのも良いでしょう。
SDカードを端末から抜き取って電源を入れてみる
Androidの多くはSDカードを使用できる端末が多いので、人によってはSDカードを利用している方は多いでしょう。そのような方は、一度端末からSDカードを抜き取り、その後で電源を入れてみてください。
というのも、電源が入らなくなる理由としてSDカードの接続不良が考えられるそうです。端末が認識できないことでエラーが発生し、電源を入れても端末が起動しないというケースがあるようです。
また、再度取り付けて電源を入れた際に起動しないようであれば、スロットが故障している可能性が高いです。スロットの故障は業者でなければ修理できないので、必要であれば修理に出すことをおすすめします。
SIMカードの抜き差しとお手入れ
電源が入らないときの対処法として、SIMカードの抜き差しとカードのお手入れが紹介されています。SIMカードは端末の利用に必要不可欠なものですし、SDカードと同じく接続不良によって電源が入らないこともあるようです。
そのため、まずはカードを抜きとって端子部分を柔らかい布で拭き取り、抜き差しを数回繰り返してから電源を入れてみてください。もしこの方法で電源ンが入らないのであれば、端末購入時に付属されているダミーのSIMカードを使って電源を入れてみましょう。
ダミーを使うことで端末を再起動させることができるので、特に問題がなければ正常に戻る場合があります。しかし、ダミーのままでは端末を利用でいないので、電源が入ることが確認できたら元々使用していたSIMカードに取り換えてください。
強制的に再起動させる
これまでの対処法を試しても改善されないのであれば、強制的に端末を再起動させてみましょう。この方法はSIMカードの挿入口付近にある赤色、または黄色の小さなボタンを長押しすることで、強制的に再起動させることができます。
しかし、端末によってはこのようなボタンが付いていないものもあるので、その場合は電源ボタンと音量調整のアップボタンを同時に数秒間長押ししましょう。電源ボタンや内部の基盤が壊れていなければ、この方法で電源が入るようになるといわれています。
ですが、強制的な再起動はデータが消えてしまう場合があるといわれているので、他の方法に比べてリスクが高いです。大切なデータが入っている、またはバックアップを取っていない場合は、データ消滅のリスクを把握した上で実行してみてください。
修理に出す、または買い替える
上記のいずれの方法を試しても改善されないのであれば、業者に修理の依頼をする、または新しい端末に買い替えることをおすすめします。修理の依頼先は、利用されているキャリアはもちろん、パソコンやスマートフォンなどの修理を行う専門業者もあります。
また、故障ではなくバッテリーの劣化であれば上記でもお伝えしたように交換するだけで再度利用できるので、まずは利用しているキャリアに相談してみると良いでしょう。
修理の即日対応を希望するなら専門業者がおすすめ!
今回はXperiaの電源が入らないときの対処法についてご紹介しましたが、場合によってはそれらの方法で改善できないことがあります。そのため、バッテリーの交換や修理などを依頼しなくてはなりません。
そのため、多くの方は利用しているキャリアに問い合わせを行い、メーカー修理に出すという方が多いでしょう。しかし、メーカー修理は依頼してから受け取りまでに数日~1週間ほどの期間がかかってしまいます。
しかし、パソコンやスマートフォンなどの精密機器の修理を専門に行う業者であれば、最短で即日から対応してくれます。Xperiaを修理に出す方で即日対応を希望する方は、ぜひ専門業者を利用してみてはいかがでしょうか?
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